トートバッグとは? トートバッグのあれこれをお話しします!

トートバッグの豆知識

普段何気なく使用している【バッグ】。形状により、実にさまざまな呼び方があります。
本記事では、バッグの中でも特に使用頻度の高いトートバッグについて、意外と知られていない素材別の名称などの豆知識を紹介します。

目次

コットントート・キャンバストート

様々なシーンでよく使われているコットン生地のトートバッグ。その始まりはアメリカのアウトドアかと言われています。昔からアウトドアが盛んなアメリカでは、キャンプなどをするときに色々な物を持ち運べる「キャンバス素材」の手提げ袋を使っており、それをトートバッグ(英語:tote bag)と呼んでいたのが語源のようです。

またトートバッグは、飾りやポケット等がなく持ち運ぶことのみに特化した形状を指します。つまりトートバッグの定義としては、持ち手付きの丈夫な布でできた手提げ袋 となるようです。

キャンパス or キャンバス

丈夫で伸縮性のあるコットン素材のトートバッグは、重たい教科書や辞書を常に持ち歩く学生さんには使いやすいバッグです。

大学のことを英語で「campus(キャンパス)」といい、また大学ノートはコクヨの「キャンパスノート」が広く知られているためか、『キャンパストート』や『キャンパスバッグ』と呼ばれることも。

一方、帆布(はんぷ)という平織の厚手生地のことを英語で「canvas(キャンバス)」といいます。キャンバストートというと、10オンス前後のしっかりした生地で作られたバッグを指し、こちらは材料に即した呼び方ですね。

重いものを入れるときは、商品名に「キャンバス」とついたコットントートがオススメです。

このように持ち運びに便利なコットントートですが、印刷面も広く取れることから、販促ノベルティとしても広くご利用いただいています。会社のロゴマークやスローガン・新商品などをプリントして、展示会場でパンフレットを入れての配布は、とても実用的で効果的な販促品となります。

またコットンバッグの生地が薄いか厚いかは「オンス:oz」で表示されます。キャンバストートやしっかりした厚みが欲しい時は12オンス以上、お稽古バッグや普段使いでは8~10オンス、展示会でのPRバッグや講習会などの資料入れ、薬店でのお薬バッグなどは5オンス(またはそれ以下のシーチング)がオススメです。目的に合わせて、使いやすい厚みのバッグを選定するようにしましょう。

ダークカラー系コットントート

ブラックやネイビーといったダークカラー系は、特に男性が使用するバッグとして人気があります。また白色1色での印刷がとてもよく映るため、名入れしたときにはインパクトのある販促品となります。

素材としては、汚れが目立ちにくくしっかりした厚めのものが多いため、カラーチャートなどの重い資料をたくさん持つデザイン関連のお仕事をされている方や、サンプルの現物を持ち運ぶ職業の方などに最適です。

パソコンやタブレットが発達した現代ですが、モニターの中だけでは正確な情報が伝わりません。特に質感や使用感は現物をお見せする方が確実です。そんなときに、丈夫でしっかりとした作りのダークカラーコットントートは、ビジネスパーソンの強い味方となります。

勿論、ノートパソコンやタブレットを入れるのにも最適です。大切な資料を守り運ぶ会社の備品として、仕事効率を高めてくれるでしょう。

販促目的だけでなく、企業ロゴと社名を印刷した『会社バッグ』の作成も、検討してみてはいかがでしょうか?

コットンランチトート

コロナ禍以降、お昼を外食やコンビニではなく、持参したお弁当を食べる方が増えているようです。
ただお弁当を横や斜めに持ってしまうと、せっかく綺麗に詰めたおかずがバラバラとなり、汁気の物であればこぼれてしまう危険もあります。

そこでお薦めなのが、お弁当を平らに入れることができるコットンランチトート。
お弁当箱を入れるのを想定したマチ広の作りで、コンビニ弁当なども傾けずに持ち運べます。

またコットン素材であれば洗濯もできるため、いつも清潔に使用したいランチバッグとしてはぴったりです。ランチバッグにはポリエステル素材もありますが、残念ながらこちらは洗濯できません。

デニムトート

海外では昔から広く一般的に使われていたデニムですが、日本で日常的に使われるようになったのは実は最近のことです。格式のある席はもちろん、レストランの入店さえ当初はできませんでした。

今では普段使いに加え、一部の会社でも着用されるようになってきたデニム。そんなデニム生地で作られたトートバッグの最大の特徴は、とにかく丈夫なこと!

繰り返しの洗濯にも耐え、また使えば使うほど・洗えば洗うほど風合いが増すといわれるデニム素材。そんなデニムトートは、普段からジーンズを着用する機会が多い学生や、習い事をする人のお稽古バッグとして使いやすくオススメです。

また重いものを入れても形が崩れにくく、カジュアルなコーディネイトもし易いため、ファッション性と実用性を兼ねたトートバッグと言えるでしょう。

デニムトートのカラーバリエーションには以下のようなものがあります。

  • オーソドックスなインディゴブルー。
  • 程良い色落ちがおしゃれなウォッシュブルー。
  • 長年使い込んだ感じの風合いに仕上げたヴィンテージブルー。

用途に合わせた風合いのカラーバリエーションからお選び頂く事が可能です。

デニムトートへの名入れは1色プリントが一般的ですが、販促メッセではフルカラー印刷がオススメです。深みのあるデニム色は印刷色を引き立てるので、ナチュラルトートへの印刷と比較すると、より鮮明な仕上がりになります。デニムトートへはぜひフルカラー印刷をご検討ください。

不織布トート

不織布とは、コットンやポリエステル等の繊維を織り上げた布ではなく、繊維を織ったり編んだりせずに接着剤や熱処理によってシート状にした布のことで、それを袋状にしたものを不織布バッグと呼びます。

原料には羊毛・綿・麻・パルプなどの天然繊維で作られている場合もありますが、たいていはコストの安い合成繊維が使われます。販促品にある不織布トートも、ポリエルテルやナイロンなどの合成繊維で作られることがほとんどで、コットンなどに比べると安価な点が魅力です。また化学繊維は染めたときの発色が良いため、カラフルで鮮やかな色合いになるのも特徴です。

特に天然素材のコットンには出しにくい、赤系の色でも綺麗に染色できます。

コットントート同様に、不織布トートバッグにもフルカラープリントは可能です。
商品の持ち帰り用バグは紙製であることが多いかと思いますが、不織布トートバッグを使用してみてはいかがでしょうか? 美容サロンでの店販バッグ、ブティックや宝石貴金属店、オシャレな雑貨屋さんの商品バッグが不織布製であれば、商品購入後もお客様に感動を与えることができ、ブランドイメージを高めることに繋がります。

さらに商品を購入したお客様が歩く広告塔にもなり得ます。
日常的にバッグとして使用してもらえれば、『商品バッグ』+『広告バッグ』=『ブランドイメージアップ』と、複合的なブランディング効果が表れます。

店舗の商品バッグが欲しいがために商品を購入するお客様が増えるという現象は、ブランド店だけではなく実際の個人経営の店舗様の実例として、弊社のみならず世界中で多数の実績があります。

日常的に何かしらのバッグに商品を入れて販売しているのであれば、紙バッグよりも丈夫で柔軟性があり、さらにコットンバッグよりも安価に手に入る不織布バッグで、オリジナルの商品バッグを作成してみては如何でしょうか?

但し、不織布は織り上げる布と違い糸がほつれることはありませんが、一度折り目が付くと自然に取れないという欠点もあります。折り目を伸ばすには、低温のアイロンで少しづつ伸ばす手間があり、仕様寿命としては短期間となってしまいます。

とはいえ、紙バッグに比べればはるかに丈夫ですので、不織布バッグは費用・耐久性ともにバランスの取れた素材と言えるでしょう。

種類が豊富で、カラーバリエーションも多いトートバッグを、ぜひご利用下さいませ。


ここで紹介した以外にも、エコラボジャパンが運営する販促メッセでは多種多様なアイテムをご用意しております。
ノベルティの選定にお困りの際は、ご遠慮なくお声掛け下さい。
販促メッセをご愛顧いただけますと幸いです。

販促メッセ-リンク画像

千客万来 販促メッセ

販促品・ノベルティの総合サイト
企業様や店舗様での開店・開業・周年記念、展示会でのノベルティ等、「無い物を探すのが難しい」多種多様な商品を取り扱っております。

トートバッグの豆知識

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次