個包装・熨斗掛けについて ~目的や使用方法も解説します~

【トップ画像】個包装・熨斗掛けとは?

エコラボジャパン(販促メッセ)では、商品一つ一つを包装紙で包装する『個包装』や、熨斗(のし)紙を巻く『熨斗掛け』をオプション(有料)としてご提供しています。

目次

エコラボジャパン(販促メッセ)での個包装・熨斗掛けについて

商品一箱一箱を包装紙で包むことを、エコラボジャパン(販促メッセ)では『個包装』と呼んでいます。
商品を一つ一つを、シュリンクパックやポリ袋などで個別に包装するのとは異なります。

エコラボジャパン(販促メッセ)で提供している包装紙一覧
HT001(一番人気!)
HT002
HT003
HT004
HT005

また、商品に以下のような「熨斗紙(のしがみ)」を巻くことを『熨斗掛け』と呼んでいます。

水引の例
水引の上下に、「贈答の目的(粗品、〇〇記念品、など)」と「送り主の名前(△△株式会社、など)」を印刷するのが一般的です。
ご指定いただいた内容にて熨斗紙を印刷し、商品一つ一つに熨斗掛けを行います。

エコラボジャパン(販促メッセ)では、個包装と熨斗掛けを有料にてご提供しております。
以下の追加料金が発生致しますが、お気軽にお問い合わせください。

以下に加え、商品1種類あたりに1,000円(税込1,100円)の基本料金が加算されます。

個包装100円(税込110円) / 個
熨斗掛け30(税込33円) / 個

例)100個の商品(同種)に熨斗掛けと個包装を行う場合の代金は以下の通り。

個包装代金

1,100円(基本料金) + 110円 × 100個 = 12,100円(税込)

熨斗掛け代金

1,100円(基本料金) + 33円 × 100個 = 4,400円(税込)

個包装や熨斗掛けを行う前には、作業場となる机上はもちろん、作業者の手指のアルコール消毒をしっかり行います。さらに、商品の箱にキズや凹みなどが無いかの検品も合わせて行い、その後作業を行います。

包装は、目的にあった包装紙でひとつずつ丁寧に、感謝の気持ちとお客様の繁栄を願う気持ちを一緒に包むように包装していきます。

開店・開業・周年祝い・記念式典等のおめでたい場合には、販促品の価値を高める個包装・熨斗掛けをぜひご利用下さい。

販促品への包装や熨斗掛けは、箱に入った状態の商品に行うのが一般的です。

袋に入ったお菓子の詰め合わせなどへの包装や熨斗掛けは、配送途中の揺れや荷扱いにより、せっかくの包装紙や熨斗紙に破れやシワが入る可能性が高いため、避けられる方が無難です。

袋に入った商品への熨斗掛けには、熨斗シールがお薦めです。パッケージの袋サイズに合った熨斗シールを包装袋に貼りますので、袋物への熨斗は熨斗シールにてご検討ください。

個包装・熨斗掛けの発注方法

個包装や熨斗掛けが対応可能な商品(表示価格の上方に個包装OKのし掛けOKラベルが付いています)をカートに入れる際、オプション(OPTION)が表示されますので、行いたいオプションにチェックを入れてご注文ください。

個包装と熨斗掛けのラベル表示位置
「個包装OK」「のし掛けOK」のラベルが、価格の上方に表示されています。
オプションチェック画面
「カートに入れる」をクリックすると、対応可能なオプションが表示されます。

または、各商品ページの「見積依頼する」ボタンよりお問い合わせいただきましたら、お見積書と合わせて熨斗掛けや個包装についてご案内いたします。

  • 個包装をご希望の場合、こちら よりご希望の包装紙番号を選び、「詳細/通信事項欄」にてお知らせください。
    > 特にご希望がない場合は H001 でお包みします。
  • 熨斗掛けをご希望の場合、水引の上下に印刷する内容を「詳細/通信事項欄」にてお知らせください。
    > フォントなど、ご希望がある場合は合わせてお知らせください。特にご希望がない場合は『行書体』にて印刷します。
  • 個包装OKのし掛けOKのラベルが付いていない商品でも、熨斗シールなどで対応可能な場合もございます。柔軟に対応致しますので、「見積依頼する」よりお気軽にお問い合わせください。

販促メッセ・グルメ&ギフトでの個包装または熨斗掛け対象商品

エコラボジャパンが運営している販促メッセ・グルメ&ギフトでは、数多くの食品や日用品ギフトを扱っており、その多くが個包装または熨斗掛けの対象となっております。

ワンランク上の贈答品のお探しの方は、ぜひ以下のリンクより商品を探してみてください。

個包装の意義・目的

個包装はギフトの価値を高め、受け取る人に敬意を表します。
お中元・お歳暮・冠婚葬祭・記念式典等、格式のある場で商品をお配りする場合は特に、商品自体が “むき出し” であることは失礼と判断されることもあります。

個包装は、ギフトのプレゼンテーションの一部であり、その美しさと配慮が感じられるものです。

個包装の重要な役割の1つ・マーケティング

商品を包装紙で包む習慣は、百貨店等で独自のオリジナル包装紙を使用したことから始まりました。

百貨店やデパートのオリジナル包装紙で包んであれば、「大切な方に贈るものだから、格式ある百貨店まで足を運び良い物を購入しました」ということが一目でわかります。商品の中身よりも『○○百貨店』や『○○デパート』の包装紙で包まれた外装の方に価値がある! とまで言われたこともありました。

また、個包装はブランドや商品情報を表示する場所を提供してくれます。
これは、商品や会社ブランドを認知させると同時にブランドイメージを高め、ギフトを受け取った人がその商品を再購入する可能性を高めます。

現在でも、ティファニーのブルーボックスは正に「箱に価値あり」の代表ですね。

『デパート包み』と『キャラメル包み』

「デパート包み(斜め包み)」や「キャラメル包み」は、日本の伝統的な包装技術です。
手作業で行われるこれらの方法は、特にギフトやプレゼントを包装する際に用いられます。

デパート包み(斜め包み)

日本のデパートで多用されるシンプルで美しい包み方。

化粧箱などの箱入り商品によく用いられ、箱を回転させながら包装紙で包み、最後にテープで留めます。仕上げにリボンを結ぶこともあります。

フォーマルな場でも安心して使える万能な包み方として、エコラボジャパンでも主にこの包み方を採用しています。

デパート包みの例
エコラボジャパンで個包装した商品の例
キャラメル包み

名前の由来は、見た目がキャラメルの個包装のように見えることから。

商品を包装紙の中央に置き、箱の中心に合わせ目がくるように包みます。箱からはみ出た部分は、箱の両端底面に合わせるように包みます。

ラッピングに慣れていない人は、先のデパート包みよりも簡単に行えます。

熨斗掛けの意義・目的

贈り物につけられる、日本の伝統的な飾りのことを『熨斗(のし)』と呼びます。

公式の贈り物には不可欠なものとして、熨斗は古くから使われてきました。
現在では、以下のような熨斗と水引が印刷された熨斗紙に、贈答の目的と名前を印刷したのし紙を使用するのが一般的です。

水引の例
水引の例。水引の上下に、「贈答の目的」と「送り主の名前」を印刷するのが一般的です。

熨斗紙の右上にある飾りのことを「熨斗(のし)」、飾りの中に描かれている細長い黄色い棒を「熨斗鮑(のしあわび)」と呼びます。あわびは長寿をもたらす食べ物とされ、昔から縁起物として神様への贈り物に用いられていましたので、熨斗紙の中に印刷されています。

尚、販促品として使用される水引は「ちょう結び(上図)」です。蝶々結びのようなデザインのもので、結びなおしが何度もできることから、「何度あってもよいお祝い事」に用いられます。
開店祝い・周年祝い・新商品の発表・展示会・季節のご挨拶等での使用は、こちらのちょう結びの水引となります。

反対に、結婚祝いや病気、ケガ等のお見舞いには、「一度きりであるように」という意味が込められた固結びのようなデザインの「結び切り」が使われます。

個包装と熨斗掛けは是非セットで

個包装を行うことで贈り物としての価値を高め、さらに熨斗掛けを行うことで「何処の・誰が・何の為に」という送り主と目的をハッキリさせることができます。

一部の商品を除き、熨斗掛け可能な商品の多くは個包装にも対応しています。非常に相性の良い組み合わせですので、セットでのご対応がお薦めです。

お中元やお歳暮、冠婚葬祭、記念式典、お取引先様へのご挨拶等、フォーマルな場での贈り物にはぜひ個包装・熨斗掛けをご利用くださいませ。

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