【節分とは?】ルーツや風習、オススメ販促品もご紹介!

【アイキャッチ画像】節分とは?

毎年2月3日頃に行われる日本の伝統行事・節分。
2025年は2月2日(日)が節分で、翌日の2月3日(月)が立春となります。

また節分と言えば、以下のような厄除け行事が一般に広く知られていますね。

  1. 「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒き、
  2. 鬼役の人に豆をぶつけ、
  3. 年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる。

本記事では、節分の意味や起源、楽しみ方などを深堀して解説します!

目次

節分について:歴史と現代の楽しみ方

節分(せつぶん)は日本の伝統的な行事で、毎年2月3日頃に行われます。
「節分」という言葉は本来、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指し、年に4回あるものでしたが、特に立春の前日が重視されるようになりました。立春は旧暦で新年の始まりと考えられ、邪気を払い、新しい年の健康と幸福を願う重要な行事として定着しています。

節分の起源は平安時代の宮中行事「追儺(ついな)」にさかのぼります。この追儺は中国から伝わった風習で、鬼(邪気や悪霊)を追い払う儀式でした。これが日本の民間にも広まり、「鬼を払い福を呼び込む」という意味合いで、豆まきの風習が定着しました。豆は「魔目(まめ)」や「魔滅(まめつ)」と語呂合わせされ、邪気を払う象徴となっています。

豆まきの由来と神話的背景

豆まきの由来にはいくつかの説があります。その中でも代表的なものを紹介します。

【1】日本神話:イザナギと黄泉の国

『古事記』や『日本書紀』に登場する「イザナギと黄泉の国」の神話では、イザナギノミコトが亡き妻イザナミノミコトを迎えに黄泉の国へ行った際、黄泉の醜女(よもつしこめ)という鬼に追われます。その際に桃の実を投げて鬼を追い払ったとされ、この桃の実が後に豆に置き換わったと言われています。

【2】大江山の鬼退治伝説

平安時代の伝説「酒呑童子(しゅてんどうじ)」の鬼退治では、源頼光と四天王が鬼を退治する際に豆を使ったと伝えられています。酒呑童子は、京都の大江山に住んでいた鬼の頭領で、村人たちを苦しめていました。この鬼を退治するため、武将の源頼光(みなもとのよりみつ)とその家臣である四天王・渡辺綱 (わたなべのつな) 、坂田金時 (さかたのきんとき) 、 碓井 貞光 (うすいのさだみつ) 、 卜部 季武 (うらべのすえたけ) が鬼退治に向かいます。

鬼の力を弱めるために、頼光は豆を使って鬼を追い払い、最終的に退治に成功したと伝えられています。この「豆を使って鬼を退治する」というエピソードが、豆まきの原型になったと言われています。

【3】鞍馬山の鬼伝説

京都の鞍馬山にも鬼退治の伝承があり、ある僧侶が「魔除け」として豆をまき、鬼を退治したという話があります。豆は鬼の「魔目(まめ)」を潰すという象徴的な意味を持っており、鬼(悪霊や災厄)を無力化するための行為とされています。


このように、日本各地に伝わる鬼退治の伝説が、現代の節分行事に深く関わっています。「鬼は外、福は内」という掛け声とともに行われる豆まきは、単なる風習ではなく、邪気払いと厄除けの象徴的な行為として深い精神的意味を持っています。

現代の節分行事と新しい風習

節分といえば、「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)をまき、鬼役の人に豆をぶつけ、年齢の数だけ豆を食べるという厄除けの行事が広く知られています。この行事は風邪やインフルエンザが流行する時期に行われることもあり、一年の無病息災を願う意味合いが強いです。

最近では【恵方巻】を食べる家庭も増えています。恵方巻とは、その年の縁起の良い方角「恵方」を向いて巻寿司を無言で丸かぶりすることで、願い事が叶い福を招くとされる食べ物です。この風習は1980年代後半に大手コンビニチェーンが広めたもので、今では全国的に定着しました。

最近の恵方巻には魚介を使ったものだけでなく、肉や野菜を使ったもの、さらにはロールケーキやクレープのようなスイーツ系恵方巻も登場しています。正式な食べ方は無言で食べきることとされていますが、これを楽しみながら行う人も多いようです。

以下サイトに恵方巻スイーツが纏められていますので、興味ある方は参考にしてみてください!

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豆まきの注意点と楽しみ方

豆まきを行う際には、必ず炒った大豆を使用しましょう。炒っていない大豆を使うと、掃除し忘れた豆が発芽してしまうことがあるためです。また、豆まきが終わったら年の数だけ(または1つ多く)豆を食べて、無病息災を祈りましょう。

筆者の子供の頃の思い出としては、家の外に向かって豆を投げ、家の中には豆と一緒に飴やチョコレート、お菓子をまいていた楽しい記憶があります。近年では、豆まき自体を行わず恵方巻を楽しむ家庭も多いですが、豆をまいて厄を払う伝統行事を継承していくことも大切ですね。

特に2025年がスタートしてすぐの1~2月は、新型コロナ・インフルエンザ・マイコプラズマ肺炎などが猛威を振っています。しっかりと豆まきをして健康な一年となるよう願いたいものです。

節分に関連した販促品・ノベルティ

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毎年数量限定、早期に完売してしまいますので、気になる方はお早めにお問い合わせください。

節分福豆パック(25g入・シール付)
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福豆赤鬼パック(25g入・シール付)
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節分福豆枡パック(25g入)
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