根付(ねつけ)は、日本の伝統的なキーホルダーやストラップの一種。
日本に住んでいれば、誰もが以下のようなものを見たり貰ったりしたことがあるでしょう。
本記事では、「根付」が誕生した背景や、多くの方にお配りするのに適した 2024年最新の根付 をご紹介します。
根付の歴史と背景 ~時は江戸に遡る~
根付は、日本の江戸時代に流行った小さな装飾品です。
今では、日本らしさのあるストラップやキーホルダーのように捉える人が多いですが、実は非常に面白い歴史と役割があります。
元々の根付の役割 ~印籠や巾着を持ち歩くための留め具~
昔の日本の着物には、「ポケット」というものがありませんでした。
そこで人々は、煙草やお金、薬といった小物を入れた袋(巾着)や小さな箱、印籠などを、帯に下げて持ち歩いていました。その際に使われたのが「根付」です。根付は、紐の片方の端に取り付けられ、その紐を帯の下に挟むことで、物が落ちないようにしていたのです。
当時は実用性が高く、江戸時代後期にかけて大流行しました。
根付の変遷 ~単なる道具から美術品(アート)へ~
江戸時代初期には簡素なものが多かったのですが、次第に装飾性も重視されるようになりました。細かな彫刻が施され、動物やキャラクター、さらには妖怪などがデザインされた根付も登場し、美術品としてコレクションされるようになりました。
明治以降、日本人の服装が徐々に洋服に変わってきたため、根付の「道具としての需要」は減少してしまいました。しかし、外国の人々はこの日本独特のアートを高く評価し、多くの根付が海外に。特にアメリカやヨーロッパのコレクターたちは、根付の美しさや独特のデザインを愛して、大切に収集されました。
現代の根付 ~再び日本で盛り上がりをみせる~
実用面から、明治・大正・昭和と国内需要は低調でしたが、平成以降は様々な分野から技術者や素材が参入し、現代根付として再び脚光を浴びつつあります。特に携帯電話やスマホのストラップは、この根付の文化に似ているとも言われています。今の時代を反映した新しいデザインの根付が作られるようにもなっており、いくつかの博物館や美術館では、「根付展」も開催されています。
京都 清宗根付館 |
常設展、企画展 |
・常設展は3ヶ月に一回根付を入れ替え ・企画展は毎月1テーマ開催 |
公式サイトは こちら |
根付関連の展覧会情報は以下サイトでもご確認いただけますので、気になるものがあれば訪問してみてはいかがでしょうか?
年末年始のノベルティに! ~販促メッセで扱う、2024年最新の根付一覧~
販促メッセでは、年末年始シーズンに向けて多数の根付けを販売しています。
その年の干支を象ったものや、小槌や瓢箪など縁起の良いデザインのものが中心で、多くの方にお配りしやすい価格帯なのが特徴です。
年末年始ノベルティの一つとして最適ですが、シーズンアイテムは基本的に数量限りとなります。特に安価な商品は人気で早い者勝ちですので、お問い合わせはぜひお早めに!
干支根付(巳/2025年)
2025年の干支根付(巳)はほぼ完売致しました。(xx月xx日時点)
本年も、たくさんのご購入・お問い合わせを誠にありがとうございました。
今年はコロナ以降の年に比べ、非常に動きが早く需要も多い年でございました。
残念ながら、在庫切れ等でご用意できなかったお客様には、改めてお詫び申し上げます。
来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年は巳年ですので、『蛇』をモチーフにした「干支根付」が多数登場しています。
(カレンダー付)
(ホワイト、アイボリー、クリア)
(イエロー、ピンク、ブルー)
チャームねつけ 巳
2024年(辰)の干支根付を見る(販売は終了しております)
干支以外の根付
縁起の良いと言われる瓢箪や亀などを象った根付も人気です。
干支根付と違って、年を選ばずお配りできるのがポイント。年末年始以外の時期にも使えます。
ここで紹介した以外にも、エコラボジャパンが運営する販促メッセでは多種多様なアイテムをご用意しております。
ノベルティの選定にお困りの際は、ご遠慮なくお声掛け下さい。
販促メッセをご愛顧いただけますと幸いです。
販促品・ノベルティの総合サイト
企業様や店舗様での開店・開業・周年記念、展示会でのノベルティ等、「無い物を探すのが難しい」多種多様な商品を取り扱っております。