「UVDTF」という転写印刷をご存じでしょうか? 聞き慣れない印刷方法かと思いますが、
- DTF熱転写印刷(Tシャツやバッグなど、布系への印刷)
- 従来のUVインクジェット印刷
の良いところを掛け合わせた、最新の印刷方法です。
DTF(Direct To Film)印刷は2022年に導入済みで、Tシャツやバッグ、タオル、ハンカチなどへフルカラー印刷を行っております。しかしながら、印刷には対象物への熱プレスが必要なことから、プラスチック成型物など立体的な物への印刷はできませんでした。
そこで弊社では、より印刷の幅を広げるべく UVDTF転写印刷機 をこの度導入いたしました。
本記事では、UVDTFプリントのメリットや実際の印刷例をご紹介します!
従来の印刷方法とその制約
販促・ノベルティ業界のメジャーな名入れ方法(後付け印刷)としては、パッド印刷、シルク印刷、UVインクジェット印刷などがあります。しかし、これらの印刷では、基本的に対象物がフラット(平ら)でなければならず、凹凸がある部分への印刷ができません。そのため、段差や曲面があると印刷範囲が制限され、文字数を減らしたり、デザイン自体を変更したりする必要がありました。
UVDTF転写印刷のメリット
- 印刷場所が広い
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- 段差や曲面など、従来は難しかった場所にも印刷が可能
- 印刷範囲が広がり、デザインの自由度が向上
※常温または冷蔵保存の容器が対象です。電子レンジ・冷凍保存対応の物は印刷できませんので、ご注意ください。
- 印刷対象物が多様
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- プラスチックはもちろん、鏡や陶器など、従来インクが乗りにくかった素材にも印刷可能
- UVDTFのインクは通常のインクよりも耐水性が高いため、保存容器やお弁当箱、シェーカーへも印刷可能
- 高品質なフルカラー印刷
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- UVインクジェットプリンターにより、ほぼデータ通りの高品質な仕上がり
- 多色はもちろん、グラデーションも対応可能
- 白トナー搭載で下地が透けず、鮮やかな発色
- 白トナーを使わず透明素材に印刷することで、「透明シール」のようなレトロ感ある仕上がりにも
- 光沢のある肉厚仕上がりで、エンボス加工のような立体感のある仕上がり
- UVインクジェット印刷よりも重厚で、奥行きのあるプリントが可能
- UVインクジェットプリンターにより、ほぼデータ通りの高品質な仕上がり
UVDTFでの名入れをご希望の方へ
名入れ印刷についてのご相談は電話でも受付しておりますが、印刷位置やサイズなど細かな内容を伺うことになるため、メールでのご連絡をお薦めしております。(印刷にお考えのデータも、メールにてお送りいただきます。)
名入れについてのご相談は、info@ecollabo-jp.com こちらのメールアドレス もしくは お問い合わせフォーム より、下記の内容をお書き添えいただきますとスムーズです。
- 印刷をご希望の商品
- 品番
- 商品名
- 数量
- 希望納品日
- 印刷サイズ
- 印刷位置
販促効果を高めるために配布する販促品・ノベルティを、より効果の高い販促品にするため、視認効果の高いフルカラー印刷名入れを是非お試しくださいませ!